会議室のレイアウト

会議室とひとことで言っても、実はさまざまなレイアウトがあります。

会議室によっては、自由にレイアウトを変えられないという場合も多いかもしれませんが、貸会議室など、比較的自由に机や椅子を使えるようなスペースの場合は、会議の目的にぴったりとあったレイアウトで、充実した会議の時間を作り出したいものです。

さまざまなレイアウト

たとえば、一人一人が仕事の発表を行なう発表会や、講師を中心に話を聞く講義や研修会といった形の集まりでは学校のように机と椅子を並べる「スクール形式」のレイアウトが一般的。

良く似たレイアウトに「シアター形式」と呼ばれるものもありますが、シアター形式の場合はメモをとったり、資料をおいたりするための机がなく、椅子だけのレイアウトとなります。

企画会議や、戦略会議など、それぞれが議論をする集まりでは「ロの字」あるいは「コの字」の形に机と椅子を並べた「ロの字型（コの字型）」のレイアウトなどがオススメ。

また、会議室によっては、四角い机ではなく楕円形などの大机がメインとなっている部屋もありますね。

このような場合は、レイアウトが変えづらいというデメリットがありますが、役職などに関わらず、全員がほぼ平等な位置に座ることができるため、上司や部下といった立場を離れて気軽にディスカッションをすることができるというメリットもあります。