ゴミ屋敷になる人はどんな人

ゴミ屋敷になる人はどんな人でしょうか

最初のとっかかりに歯止めが利かなくなる

今や、ゴミ屋敷問題は驚くことでもなくなっています。日々、ゴミ屋敷問題で困っている隣人はすぐそこにいる時代なのです。

これほどゴミで迷惑をかける人というのは、いったい、どんな人なのでしょうか。誰でもなってしまう可能性があるのでしょうか。ただ本来の性格がだらしないというだけではなく、一般的に考えられることとしては、次のようなことが挙げられます。

「毎日の仕事や家事などに忙殺されて、つい片付けを先延ばしにしてしまう」、「引きこもりがちで、やる気が起きない」、「片付けなければと思っても、何となく手が出ない」、「自暴自棄で、さらに汚部屋を進めてしまう」などです。

どれもいつもの生活の延長線上のできごとですから、最初のとっかかりとして心理的には誰でも思い当たるようなことはあるかもしれません。しかし、1日や数日で一気にゴミ屋敷になるのではありませんから、このような心理を年単位で繰り返していると、ゴミ屋敷となっていき、ゴミ屋敷の片付けに困り果てることとなるのです。年単位となると、もう、一種の病的なものであるといえるでしょう。どこかで歯止めが利かないわけですから。

生まれつきの病気以外は誰でもなる原因がある

ある調査によると、このような人がゴミ屋敷になるという結果が出ています。①もったいなくて何でも捨てられない人、②子供の頃から片付けができない人、③本当に寝る時間しかないほど、忙しい人、④ADHD(注意欠如多動性障害)がある人、⑤買い物依存症の人、⑥孤独な人という結果です。

①や⑥は高齢者に多い傾向、②は本来の生活環境や性格に起因する傾向、③は単身者に多い傾向、④は生まれつきの発達障害の一つ、⑤は依存症の一つで、④も⑤も病気の範囲といえるでしょう。

そもそも、長年、ゴミを溜めなければゴミ屋敷にはならないわけですから、生まれつきの病気以外は誰でも陥りやすい原因を持っているからこそ、自分がどのタイプにあてはまるかを認識しておくことが大事で、自分の認識があるうちの行動が重要なのです。